STRUCTURE 構造

万一に備えた基本構造

シティテラス板橋蓮根の外観⑥

溶接閉鎖型帯筋

溶接閉鎖型帯筋概念図
主要な柱部分には帯筋の接続部を溶接した、溶接閉鎖型帯筋が採用されています。工場溶接による安定した強度の確保によって、地震時の主筋のはらみ出しを抑制して、コンクリートの拘束力が高められています。

構造躯体

構造躯体概念図
構造躯体の耐久性を高めるために、柱・梁・床等の主要な構造部についてコンクリートの設計基準強度を、一般のマンションは約24N/mm²に対して約30N/mm²〜約33N/mm²に設定されています。(※一部除く)コンクリートの耐久年数は強度が高いほど長くなると言われています。
※コンクリートの性質上、乾燥収縮や温度変化による収縮に伴うひび割れが発生する場合があります。(一般的に構造上の問題はありません。)
※健全な状態を保つためには、予定されている大規模修繕工事など定期的かつ適切な維持管理が必要となります。

ダブル配筋

ダブル配筋概念図
主要な壁の鉄筋は、コンクリートの中に二重に鉄筋を配したダブル配筋が採用されています。シングル配筋にくらべより高い耐震性が確保されています。
※一部を除く

床スラブ厚

床スラブ厚概念図
重量床衝撃音対策として、住戸上下階の間のコンクリートスラブ厚は約200mmが確保され、性能が高められています。

強固な地盤と基礎杭

強度の高い建物づくりには、強固な地層を支持地盤とすることが重要です。地盤は地下約20.5m〜21.1m以深、N値60以上の砂礫層を建物を支える支持地盤としています。また基礎杭は砂礫層に場所打ちコンクリート杭(杭径(軸径)約1,000mm〜約1,500mm)を88本打ち込んでいます。

水・セメント比

コンクリートの耐久性を高めるためセメントの重量に対する水の重量の割合が50%以下に設定されています。水セメント比が小さくなるほど、耐久性が大きくなる傾向があると言われています。
※一部を除く

エキスパンションジョイント

棟間のつなぎにはエキスパンションジョイントが採用されています。複雑な平面形の建物を整形な形のゾーンに分割し、エキスパンションジョイントでつなぐことにより、地震時による揺れで無理な力が部分的に集中しないよう配慮されています。

サッシュ

一部住戸には、防音性に配慮し、遮音性能T-2〜T-4相当のサッシュが採用されています。外部から侵入する音の低減に配慮されています。

二重サッシュ

一部住戸には、遮音性能T-4相当のサッシュが採用されています。外部からの騒音に対して、遮音性が高められています。

防音フード

一部住戸には、室外の給気口に、外部からの騒音に対する防音性能を備えた防音フードが採用されています。

二重床

振動を吸収するクッションゴムが支持脚に装備され、⊿LL(Ⅱ)-3等級相当の遮音性能を備えた二重床構造が採用されています。

※コンクリートについての説明は、住棟(住宅を含む建物)の壁、床、柱、梁、基礎等に使用されているコンクリートについてのものであり、電気室やゴミ置場等の付属建物、機械式駐車場ピット等の工作物、外構の塀や擁壁、花壇の基礎等、その他エントランスアプローチや駐輪場等土間や杭に使用されるコンクリートは対象外となります。
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